徒歩でのまとめ買い用ソフトクーラーボックス レビュー

徒歩でまとめ買いするのにあると便利なショッピングカートなのですが、どうしても使わないときは邪魔そうだったので購入に至りませんでした。
これまではシンプルなキャリーカートをもっていき、スーパーであいたダンボールをその場でもらって使っていました。
でも、毎度ちょうどいいダンボールがあるわけでもなく、また夏場は暑さで傷むんじゃないかという不安もあったので、ソフトクーラーボックスを購入しました。
購入したのはサーモス ソフトクーラー/REF-020です。
約20L入るタイプになっています。
価格は大体2000円前後。
本当は実物を見て買いたかったのですが地元などでは見つけられずサイズ感など不安なままネットで購入しました。
結果、とても良かったのでレビューしたいと思います。
気に入っている2つのポイント
キャリーカートにのせてもズレにくい
サーモスのソフトクーラーを選んだ最大の理由なのですが、背面にカートに通せる底のないポケットのような部分があることです。
バンドで固定しても横の動きは抑えられないことが多く、箱のサイズによっては大きくズレたりするので必須でした。
コンパクト
実物を見ないで一番不安に思っていたのが厚みやゴツさです。
他のメーカーの20Lタイプを見ると予想以上に畳んだ状態がごつい。
このあたりはレビューやスペック上の重さやサイズ・画像で他のものよりはマシかも・・と感じました。
そして実際、その感じは正解だったようで低価格なタイプのソフトクーラーに比べてずっとスッキリしていました。
畳んだらバンドで固定するのですが、このバンドは使わないときは背面に回しますのでカートにつけっぱなしだと少々不便。
そこで、カートにもともとつけてあったゴム紐をまきつけて固定することにしました。
買い物に行くときはこの状態でカートの部分を持っていきます。
クーラーボックスの肩紐を使ってもいいと思うのですが、私はなで肩なのでちょっとズレてしまうかも。
どちらにしてもさほど重くもないのでスーパーまで持っていくのは苦痛ではありません。
コンパクトなので、スーパーの中でも2段カートの下に乗せてショッピングをすることができます。
その他細かい部分
肩ベルトは外せません
肩ベルトは向かって左の部分は固定されていて外すことができません。
カートで使うためだったので、はじめから外すつもりでいたのでちょっと残念です。
とはいえ、肩ベルトを使わないときは側面のポケットにきれいに収まるのでそんなには邪魔にならないです。
中のサイズ
もう少しわかりやすい見本があればよかったのですが、サイズの比較に牛乳パックを入れてみました。

上部には余裕があります。

こちらも幅には余裕があります。

製品スペック上の奥行きは23センチなので高さ23センチの牛乳パックはつっかえます。
ソフトクーラーなのでキツキツという感じではないですしこの程度だとチャックも閉まります。
底板について
底板は外れるようになっています。
底板のサイズは実測で幅27.3cm×奥行19.7cmでした。
上の画像でも分かる通り、クーラーボックスの内寸ぴったりではないので、畳むときなどさっと取り外すことができます。
徒歩でも快適なまとめ買いライフを
車がなくて、自転車も不便な場所に住んでいるのでまとめ買いのためにショッピングキャリーを購入するかどうかはずーっと悩んでいました。
冒頭でも書いたとおり、収納場所や、スーパー店内で手元から離して置きっぱなしにする心配などが不便を上回っていたので見送ってきましたが、今回のキャリーカート+クーラーボックスで解決できました。
2000円そこそこで解決するならもっと早く気づいていればと思わなくもないですが、これからはもっと快適にまとめ買いができるようになって嬉しい限りです。
2020年7月2日追記
このページで紹介しているソフトクーラーボックスは生産終了になった模様です。
後継品が出ています。
カラーはブラックになってちょっと羨ましい。
カートはもともと家にあった耐荷重25kgのものです。
確か防災用品の一つとして買った気がします。