別冊マーガレット 2017年9月号 感想

早売りの地域はいつも以上に早く入手していたようで若干羨ましいですが、今月号も電子書籍版で購入しました。

ネタバレ考慮していませんので未読の方はご注意を。

 

ついに最終章!!

君に届け episode.120 椎名軽穂

合格発表も終わりいよいよみんなそれぞれ自分の道を進む時が来ました。
くるみと千鶴・あやね、くるみと風早、の絡みがあったのが良かったです。
爽子とくるみは夏合宿でのやり取りがあったけれども、やっぱり1年のあの出来事については千鶴やあやねともきっちりとけじめを付けてほしいと思っていたので。

卒業前まではピンの出てくる場面が多かったですが、今月号は控えめ。
もう巣立ったからというピンの言葉には寂しさを感じるけども、教師としての立ち位置を最後まで崩さないのがピンらしさかな。
あやねちゃんと全く絡まなかったのはかなり寂しいですが・・・!

すでに何度も読み返してしまった連載陣

これは恋じゃないので、よろしく #18 湯木のじん

さらにくらべるとおばあちゃんのほうが九条くんを覚えている可能性が高いなと思っていましたがやっぱりそうでした。
最初に挨拶したときにはおばあちゃんはスルーしてましたが、その後九条くんと二人きり話したときに覚えててくれてたシーンがよかったです。
九条くんの表情がなんか、憑き物が取れたかのような・・・・
さらが自発的に思い出すのはほぼなさそうな展開になってきました。
なんでこんな思い出さないんだ?って思ってたけど小学校低学年の頃のことを高校生になっても覚えているかというと、自分もそんなに覚えてなさそうだなぁ思いました。

素敵な彼氏 第19話 河原和音

女子トーク会。エリハ以外の女子との恋バナでなかなか良かったです。
付き合いたてのののか以外は倦怠期っぽく愚痴大会みたいになってたけれども、ののかの場合は付き合うまでのいろいろな経験から1年たっても愚痴っぽくはならなさそうな予感はします。
いろいろと悩んだりすることはあるだろうけども。

みんなの彼氏に対する「かわいいところが好き」というのはなんとなく逃げ恥のみくりのようだとおもってたら、最後に恋ダンスの話題がちらっとあったのでちょっとオマージュ的な感じなのかしら?と勝手に思いましたがどうなんでしょう。

思い思われふりふられ piece.27 咲坂伊緒

流石に今月はすれちがわなかった由奈と理央。
ここのところ由奈が頑張る部分が多くて今月もそうだったのだけど、振られる覚悟で最初に頑張ったのは理央の方でしたね。
由奈から告白しても両思いには変わりないので結果は同じかもしれませんが、由奈にとったら理央から先に告白してもらったことで両思いを素直に実感できるというか、付き合っていく上で変に卑屈にならずより自信がもてるようになりそうです。
由奈は素直に応援したくなるキャラだし、理央も由奈を好きになってからの不器用な部分が連載当初よりも親しみやすい感じがして可愛いカップル誕生が素直に嬉しいし来月からの照れ&イチャが今から楽しみです。

テリトリーMの住人 episode.8 南 塔子

序盤の瑛茉とくっしーをみてるといい雰囲気じゃない・・?と思ったのですが、くっしーは瑛茉をとおしてこまちゃんを見てたのかぁと思うと切ない。
穂積はくっしーがいちばん大事なんだろうなぁと感じるけど、こまちゃんのことはどう思ってるのかまだみえてこないですね。
こまちゃんがくっしーに瑛茉をすすめるのも、穂積がこまちゃんからの好意をくっしーのために避けるのも、どっちもくっしーからするとありがた迷惑というか、くっしーがしったら恥ずかしいし虚しいんじゃないかと思います。
来月はちょっと暗い展開なのかなぁと思いますが、物語がガッツリ動き出しそうな予感もしますね。