ハイベックゼロでスラックスの自宅クリーニング

夏はたっぷり汗をかくから、夫のスラックスもマメに洗濯しています。
夏物のスラックスは クリーニングに出す頻度が 高くてお金もかかるし面倒になってきたので、自宅で洗えるウォッシャブルタイプのものばかりになってしまいました。
おしゃれ着用洗剤からハイベックゼロへ
ウォッシャブルなスラックスは家庭用のおしゃれ着用洗剤で洗えるのですが、自分は以下の理由によりハイベックゼロを使用しています。
市販のおしゃれ着用洗剤のイマイチなところ
市販のおしゃれ着用洗剤は香りが強すぎる
何種類か使ってみたのですが、どれも香りが強いんです。
洗い上がった時点で香りが強くても、あんまり強くすすぐのもはばかられるのでそのまま乾かすのですが、乾いても香りが残ってしまいます。
汚れ落ちに不満
ウォッシャブルと言っても、流石に履くたびには洗濯するわけではなく、2,3回は履いてから洗濯します。
1日でついた汗や皮脂の汚れ程度でも、アルカリ洗剤で洗濯すると洗濯液が濁ることがあります。
スラックスはもっと汚れていそうなのに、おしゃれ着用洗剤ではあまり濁らないのです。
手洗いしているとそれが非常に気になります。
近所で入手できた3種類を使ってみて、どれも不満がありました。
試していない香りやメーカもまだあったのですが、1本がそれなりに量がありましたし、また不満を抱えて1本消費するのが嫌になってしまいました。
ネットショッピングで目に止まったのがハイベックゼロ
とりあえず近所で入手できるもの以外で評価が高いおしゃれ着用洗剤がないものか楽天市場やAmazonのレビューとにらめっこしていました。
そこで知ったのがドライマーク衣料が洗えるハイベックゼロでした。
価格に怯む
ハイベックゼロは、ハイベックゼロ・ビギンズでも2500円ぐらいします。
下手したら市販のおしゃれ着用洗剤より10倍ぐらい高いんです。
だから、はじめはスルーしていました。
ほかにもドライマーク用洗剤はあるのですがだいたいいい値段します。
市販のおしゃれ着用洗剤と比較すると。
比較対象が間違っていた
それでも試してみようと思ったのは、おしゃれ着用洗剤ではなくクリーニング代と比較すると安かったからです。
ウォッシャブルスラックスを洗濯するだけなら、高くつくと感じていたのですが、ウォッシャブルじゃないスーツ・コートなどはクリーニング店のセール期間でも一着800円とか。
そう考えると500g2500円とか1.1kg4000円とかは決して高くはないなと思いました。
公式サイトが失敗する不安を解消
それでも、自宅でドライマーク衣料うまく洗えるだろうか?という不安はありました。
ショッピングサイト以外の情報を求めて検索すると、販売元であるサンワードさんのサイトが疑問や不安を解消してくれました。
また、他にも実際に利用されている方の体験談や動画なども見つかり、自分でもなんとかできそうと思えたのでチャレンジしてみることに。
実際に使ってみると洗うのは簡単、干すのはちょっと大変
洗うのはハイベックゼロを溶かした水につけておくだけで押したり揉んだりはしません。
それでも汚れがしっかり落ちているのがよくわかります。
香りも過剰な香料の香りはなく、ほのかに爽やかで甘い香りがします。原料臭に近いのかな?
スラックス3枚なら洗面台で余裕です。
すすぎは洗面台ギリギリまで水を張ってもっとゆったりと浸しています。
かるく脱水したら干すのですが、水が滴るぐらいなので浴室で干しています。
センターのプレスのラインで畳んでタコ足?の室内用物干しに吊るします。
かなり重みがあるのでたわんでいます。
重くて外れるのと、掛ける場所がないのとでクリップハンガーは使っていませんが、つかえるならクリップハンガーを使ったほうがアイロンほとんどいらないぐらいシワなく乾かせます。
数時間で乾くものではないので、風呂を使う夜にはベランダに干しています。
スラックスなので干すのは比較的楽なのですが、スーツやコートは専用のハンガーがあるほうが絶対に楽だろうなぁと思います。
肝心の洗い上がりは、満足です。
ドライクリーニングのように溶剤の香りが残っていないのもいいですし、水洗いしているすっきり感があります。
説明書通りに洗えば、生地へのダメージもかなり抑えられます。
今では、礼服以外のドライマーク衣料ははじめのうち2回ぐらいはクリーニングに出しますがその後は自宅で洗濯するようになりました。
自分が着る服は高級品じゃないので、クリーニング代があっという間に服の値段よりも高くなってしまっていたので節約できてる実感があります。